東京・足立区の社会保険労務士・行政書士事務所です。

社会保険労務士・行政書士 今井まさみ事務所

コラムColumn

new 震災遺構

2024/03/16

福島県浪江町立請戸小学校校舎

福島県浪江町立請戸小学校教室内

宮城県女川町交番

東日本大震災から13年が経ち、津波などの脅威を象徴する残された建屋について、「震災遺構」として保存するかどうかが、いくつかの自治体で議論されてきました。「未来の命を守る役割を担うので、後世に残すべきもの」という意見。一方で建屋内で犠牲になった遺族にとっては「見るのがつらいので解体して欲しい」という意見。時間をかけての議論のうえ、「震災遺構」として残されたものもあり、当時の状況を推測するには十分な「姿」となっています。

日本の離島(鹿児島県:奄美大島)

2024/02/10

マングローブ林

ヒカゲへゴとヒガンサクラ

アマミノクロウサギ(国の特別天然記念物)

ユワンツチトリモチ(奄美大島の最高峰「湯湾岳」山頂付近に自生する固有種)

奄美大島は九州南方海上にあり、鹿児島市と沖縄本島の中間に位置する人口6万人弱の島です。気候は温暖な亜熱帯気候であり、季節風や台風の影響で雨が沢山降るため、マングローブ林など豊かな森が生い茂っています。。奄美大島や徳之島は元々ユーラシア大陸の一部でしたが、地殻変動により大陸と切り離され、島で生き残りあるいは独自に進化した固有種や亜種が多く生息していること(生物多様性)が評価され、2021年7月、徳之島、西表島、沖縄本島北部(山原)とともに日本で5件目の世界自然遺産に登録されました。

JR只見線

2023/12/31

第二只見川橋梁を渡るキハE120形気動車

会津沼田街道(会津宮下駅付近)

只見線は福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までを結ぶJR東日本の鉄道路線です。沿線の多くは只見川沿いの山村で、会津盆地・新潟県内も含め全線でローカル色の濃い車窓風景が続き、沿線の美しい光景が眺められます。2011年7月の新潟・福島豪雨により複数箇所で橋梁が流され、もともと赤字路線であったこともあり廃線の危機に陥っていましたが、2022年10月に11年ぶり全線で運転を再開しました。また、会津沼田街道は群馬県沼田市から福島県会津坂下町にいたる街道で、会津宮下の街道沿い家屋の軒先には、屋号の看板が付けられています。

日本の離島(山形県:飛島)

2023/12/02

山形県酒田市と飛島を結ぶ定期船「とびしま」

飛島から望む鳥海山(山頂は雲の中)

海岸漂着ごみ

飛島は酒田港から北西約40kmの沖合に浮かぶ山形県唯一の有人島です。大陸からの季節風の影響で島に流れ着く漂着ごみも多く、ボランティアによる海岸ごみ清掃も盛んで、「海岸漂着物処理推進法」成立のきっかけにもなった一地域でもあります。そのため、山形県には「とびしまクリーンツーリズム」という環境学習プログラムがあり、海岸漂着ごみの現状を見て実際に回収を体験したり、自分たちに何ができるかグループ討議を行ったりすることで、海ごみ問題に対する理解を深め、自ら問題解決に取り組む意識の啓発を目的とした体験型プログラムとなっていて、飛島の海岸を美しく保つためにも役立っているとのことです。

 

月山

2023/11/05

月山山頂

中腹の紅葉

イワギキョウ

山形県の中央部、出羽丘陵の南部に位置する標高1,984mの山。日本百名山にも選定されており、周辺の湯殿山、羽黒山とともに出羽三山の一つに数えられる山岳信仰の山であり、また、豊富な残雪のため、夏スキーが可能な山としても知られている。

身延山(久遠寺)

2023/10/08

本堂、五重塔への石段(菩提梯:高さ104m、287段)

五重塔

奥の院思親閣

身延山は山梨県の中部の身延町にある1153mの霊山で、山麓の久遠寺は約700年有余前の鎌倉時代に、日蓮聖人によって開かれたお寺で、日蓮宗の総本山になっています。

高野山

2023/08/14

高野山金剛峯寺

壇上伽藍(ライトアップされた根本大塔)

宿坊(西門院)

和歌山県北東部の標高1,000m級の峰々に囲まれた盆地に広がる高野山は、1200年前に弘法大師空海が開創した真言密教の聖地です。高野山には「金剛峯寺」をはじめとする寺院が117あり、全国各地からたくさんの修行僧が集まっています。117の寺院のうち52の寺院が宿坊となっており、一般の参拝者が宿泊でき、修行体験や精進料理をいただくことができます。

日本の離島(長崎県:五島列島)

2023/07/10

福江島の大瀬崎灯台

                                                   奈留島の江上天主堂

長崎港と五島列島(福江島・中通島)を結ぶフェリー

五島列島は五島市と新上五島町の自治体で構成され、福江島、久賀島、奈留島、若松島、中通島の5つの大きな島を中心に約140の島からなる島嶼群で、西海国立公園に指定された大自然とキリスト教の歴史にあふれる島々です。集落ごとにキリシタンの歴史を物語る数々の教会・史跡が存在し、平成30年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録された構成資産12のうち4つが存在しています。

日本の離島(島根県:隠岐諸島)

2023/05/01

隠岐の島の玉若酢命神社と隠岐杉(八百杉)

自然が造りあげたローソク島と夕日

本土と隠岐諸島を結ぶフェリー

島根県に位置する隠岐諸島は島根半島の北方約50㎞に位置する群島で、島前3島(西ノ島、中ノ島、知夫里島)と島後(隠岐の島)を中心とした島々で構成されています。

隠岐諸島の特徴はその歴史と自然にあります。歴史的には、出雲国の影響からか島内に100以上の神社が残り、信仰に守られた島になっています。また、奈良時代から遠流の地とされ、以降、幾人かの人が流され、鎌倉時代には後鳥羽天皇や後醍醐天皇が配流されております。自然的には、ユネスコのジオパークに認定されており、浸食や隆起によって生まれた独特の景観を見ることが出来ます。

流氷

2023/03/09

オホーツク海の流氷と知床連山

砕氷船

ホッキョクグマ

例年、1月半ばになると、オホーツク海では、流氷が知床半島までやってきて、2月には知床半島の周りが流氷で埋め尽くされます。この知床半島を含むオホーツク海の水が凍る要因の一つに、シベリアからの厳しい寒気がありますが、温暖化の影響なのか、年々流氷が漂着する時期は遅くなるとともに、その厚さも薄くなっていると聞きます。

北極に住むホッキョクグマは、流氷がなければ、流氷上で生活する獲物のアザラシを捕獲することが出来なくなり、ホッキョクグマの生存自体も危ぶまれてきます。近い将来には、オホーツク海の流氷も見ることが出来なくなるのでしょうか。

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新着情報2024.03.18

職業能力評価 団体等検定制度を創設――厚労省

厚生労働省は、職業能力開発促進法に基づく職業能力検定である社内検定認定制度を拡充し、「団体等検定制度」を創設した。事業主や事業主団体が労働者などの知識・技能向上のために実施する検定のうち、一定の基準に適合するものを厚生労 …

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