Columnコラム Home コラム 脱プラスチック 脱プラスチック 2019/06/28 プラスチックごみは毎年少なくとも900万トン近くが海に流出していると言われており、海洋生物や地球環境への深刻な影響が懸念されています。本日から大阪でG20サミットが開催されますが、この20ヵ国で流出量の5割近くを占めるとの報告もあり、廃プラ削減対策は主要な議題の一つとなります。 今まで日本では廃プラスチックの多くを海外への輸出で処理してきましたが、飲み残しあるペットボトルや食べ物の付着した容器類など「汚れた」廃プラスチックの輸出は、今後、有害廃棄物の国境を越えた移動を規制する「バーゼル条約」の対象となり、輸出には相手国の同意が義務付けられ、さらに海外での処理が困難となります。 国内でもペットボトルの素材を石油などから植物由来の素材や再生ペット樹脂等への代替、食品包装類をプラスチックから紙素材への代替、さらには容器包装の象徴であるレジ袋の有料化等その削減や循環させる仕組みつくりの動きも出てきていますが、プラスチック製品は軽くて丈夫で便利であるため日々の生活に深く入り込んでいます。 脱プラスチックには、製品のコスト増となる費用負担や不便さの享受など我々の意識改革が必要なのかも知れません。 前の記事へ 次の記事へ
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