Columnコラム Home コラム 海ごみと海ガメ 海ごみと海ガメ 2018/12/12 海洋プラスチックごみ(以下「プラごみ」)が様々なところで話題になっています。 プラスチックストローを海ガメの鼻から引き抜く映像が衝撃的だったため、ストローをプラスチック製から紙製などに代える外食店やコーヒーショップ、コンビニが出てきています。 プラごみは、レジ袋やペットボトルから漁網まで様々です。海ガメの好物はクラゲで海洋を漂う姿がレジ袋と似ているため、海ガメやクジラなどの海洋生物が摂取すると消化出来ず、栄養が取れなくなり病気の原因になったりします。 さらに問題となっているのは、プラごみが紫外線や波で壊れ小さくなったマイクロプラスチック(およそ5ミリ以下)です。 マイクロプラスチックは、プランクトンなど小さな生物に取り込まれ、それを魚が食べ、食物連鎖で人体からも検出されているというデータも出ています。 脱プラスチックの動きは世界で急速に広がっております。 日本では今までも、容器包装リサイクル法などプラスチック製品のリサイクル制度はありましたが、さらにレジ袋を有料にする法制化が検討されております。 軽く、丈夫で便利なプラスチック製品の使用抑制は、生活様式を見直す契機になるとともに、その原料は石油や石炭、天然ガスなどの化石資源であるため、地球温暖化の抑制にも繋がります。 前の記事へ 次の記事へ
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