東京・足立区の社会保険労務士・行政書士事務所です。

社会保険労務士・行政書士 今井まさみ事務所

Columnコラム

小笠原諸島(世界自然遺産)

2018/06/22

 

(写真左:殻が退化したカタツムリの一種 写真右:東京都版エコツーリズムの南島)

 

小笠原諸島(小笠原村)は6月26日、太平洋戦争後のアメリカによる占領施策から日本への施政権返還50年を迎えます。その小笠原諸島は7年前の2011年6月に世界自然遺産として登録されました。世界遺産の登録基準は10項目あり、1~6項目が文化遺産、7~10項目が自然遺産となっています。
自然遺産の4つの登録基準である「自然景観」、「地形・地質」、「生態系」、「生物多様性」のうち「生態系」のすばらしさが評価され登録されました。小笠原諸島は、透き通る濃い海の青「ボニンブルー」のイメージがあり、自然遺産の価値は「海」と思われがちですが、実は一度も大陸とつながったことがない「陸」の「生態系」にあります。
それを示す代表が写真にある「カタツムリ」です。樹の上・中・下・地中でそれぞれ違った種のカタツムリが見られ、進化の過程を見ることができます。

しかし、小笠原諸島でも、クマネズミや土中にいるプラナリアにより、生息域が狭まりその種や数が減少しています。
小笠原の父島や母島への乗船・下船時に靴底の土を落とし、きれいにしてもらうのは、プラナリアなどの外来種を持ち込ませない対策です。

小笠原父島は、東京から南へ約1000㎞、東京竹芝桟橋から「おがさわら丸」に揺られて24時間、母島へは父島からさらに南へ50㎞、父島二見港で「ははじま丸」に乗り換えて2時間です。
世界自然遺産地「小笠原」で3泊して、また船に揺られながら東京に戻って来ます。運が良ければ「おがさわら丸」に乗船中、太平洋の大海原から昇る朝日や沈む夕日を眺めることが出来るかも知れません。
それは「非日常」への窓口となり得ると思います。

お気軽にお問合せください

03-6807-1958

メールでのご相談はこちら

受付時間:9:00~17:00
定休日:日・祝・年末年始

業務内容

一覧を見る

新着情報2024.07.22

育児のためのテレワーク 週5勤務で「月10日」要件――育介法施行規則など改正案

厚生労働省は、来年4月から順次施行される改正育児介護休業法に関する省令・告示の改正案を公表した。省令案では、3歳~小学校就学前の子を養育する労働者を対象に、「柔軟な働き方を実現するための措置」のメニューの1つである「在宅 …

続きを読む

当事務所のご案内

社会保険労務士・行政書士 今井まさみ事務所

労務・人事・廃棄物処理でお困りの際は当事務所にお任せください。

所在地

〒123-0841
東京都足立区西新井3-5-1-310

電話:03-6807-1958 FAX:03-6807-1958

ご相談・ご依頼・お問合せ先

お気軽にお問合せください

03-6807-1958 メールでのご相談・お問合せ

受付時間:9:00~17:00 定休日:日・祝・年末年始